NO.4「命のビザ」
<元気コメント>
助けを求めるユダヤ人と日本政府の助力拒否に現地責任者の杉原千畝(すぎはら ちうね)は悩む。だが良心と向かい合った時、自分の職を失うことになっても体制に従うことができないと決断した。
→本人の勇気と家族の支えの姿が、生きること、生きられることに感動を与え、辛い時に元気づけてくれました。
<あらすじ>
ナチス・ドイツに迫害されていたポーランドのユダヤ人は、スイスと同じように中立国と思われていたリトアニアに移住してたが、1940年7月15日親ソ政権が樹立され、ソ連がリトアニアを併合することが確実となった。リトアニアがソ連邦下になれば、ユダヤ人たちは国外に出る自由は奪われてしまう。ヒトラーの戦略から、いずれは独ソの戦いが始まることも視野にいれると、ソ連に併合される前にリトアニアを脱出しなければ、逃亡の経路は断たれてしまうとユダヤ人たちは予感していた。もはや一刻を争う状態だった。すでにポーランド、デンマーク、ノルウェー、オランダ、ベルギー、フランスがドイツの手に落ちていたので、ユダヤ人の逃亡手段は日本の通過ビザを取得し、そこから第三国へ出国するという経路しか残されていなかった。だが、日本の通過ビザを取るには受入国のビザが必要だった。ソ連併合に備え、領事館が撤退する中、ユダヤ人難民に対して入国ビザを発給する国がない。この窮状を解決したのは、カウナスの各国領事の中で唯一ユダヤ人に同情的だったオランダ名誉領事ヤン・ツバルテンディクである。彼はカリブ海に浮かぶオランダ植民地キュラソー島なら、税関もないので入国できるということに目をつけ、キュラソー行きのビザの発給を決断した。キュラソー島は岩だらけの小島で、ユダヤ人の窮状を救うために考えられた方便であったが、もはやこれしか方法がない。「キュラソー・ビザ」を持ってユダヤ人が杉原千畝を責任者とする日本領事館に押し掛けたのは、1940年7月18日午前6時であった。
(「6000人の命のビザ」杉原千畝生誕100年記念事業のご案内 より一部引用)
<データ>
「命のビザ」
制作:?年 日本
監督:大山勝美
出演:加藤剛、秋吉久美子
「六千人の命のビザ」
制作:2005年 日本
監督:渡辺孝好
出演:反町隆史 飯島直子 伊東四朗 伊武雅刀 勝村政信 吹石一恵 生瀬勝久
・第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの迫害を受けていたユダヤ人難民たちに通過ビザを発給し、多くの尊い命を救った"杉原千畝"の物語を描いたドラマ作品。(オリコン・データベースより)
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参考:「命のビザ」原作について
「命のビザ」著:杉原 幸子 大正出版
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参考:杉原千畝氏戦後の名誉回復
2000年10月10日河野外相は遺族に対し、「外務省とご家族との間に色々ご無礼があった」と語り、戦後の外務省の対応について外相として初めて謝罪しました。杉原氏の功績を称える顕彰プレ−トも都内の外交資料館に設けられ、半世紀以上を経ての外務省による「名誉回復」となりました。
「6000人の命のビザ」杉原千畝生誕100年記念事業のご案内
「六千人の命のビザ」TV放送ガイド
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