NO.35「超時空要塞マクロス」
<元気コメント>
歌が文化の象徴として地球を救う。
ラストシーンに流れる歌は、それまでのじくじくしたる思いぶつけるかのような迫力。
歌の持つ力がこの映画を通して元気を与えてくれます。
<あらすじ>
人類誕生より遥か昔、宇宙にはプロトカルチャーという高度文明の種族がおり、クローン技術応用で単体生殖を実現し、結果、結婚の必要性もなくなり、男女は独自に生活圏を有していた。が、男=ゼントラーディ軍と女=メルトランディ軍に分れての戦いは、戦闘用人間バイオノイドをクローン技術で生み出してから激化。プロトカルチャーの自滅を呼ぶ。
かくて両軍のバイオノイドは命令者を失っても自らの戦闘本能で50万年以上も戦い続けることになった。
--二○○九年、平和な地球をゼントラーディ軍が襲う。
迎撃する地球側よりの巨大宇宙戦艦マクロスは、しかしトラブルを起こして太陽系外縁にとばされてしまった。
そして今、地球との交信も絶え、自力で地球への帰還の途につくマクロスの収容した避難民は五万八千人。
艦内には彼らのための居住区の他に商業地区もあり、鑑自体が一つの宇宙都市を形成していた。
人気歌手ミンメイのコンサートの日、マクロスはゼントラーディ軍の攻撃を受け、混乱。
若い戦闘パイロットの輝はミンメイを助け、二人の間に恋が芽生える。
一方、ゼントラーディ軍攻撃艦隊司令ブリタイは地球人のデータを入手。
戦闘の知識しかない彼らには、互いに戦うためのみに存在する筈の男女が共に暮し、理解不能な感情を湧かせる不思議な音(=歌)のあるデーターは驚異だ。
基幹艦隊司令ボドルザーは、地球人がプロトカルチャーと関係ありと見て、地球人捕獲作戦を命じた・・・
<データ>
「超時空要塞マクロス〜愛・おぼえていますか〜」 (チョウジクウヨウサイマクロス〜アイ・オボエテイマスカ)
製作:1984年東宝
監督:石黒昇 イシグロノボル / 河森正治 カワモリショウジ
出演:(声優)
飯島真理 イイジママリ(リン・ミンメイ)
長谷有洋 (一条輝)
土井美加 ドイミカ(早瀬未沙)
羽佐間道夫 ハザマミチオ(ブルーノ・J・グローバル)
小原乃梨子 オハラノリコ(クローディア・ラサール)
神谷明 カミヤアキラ(ロイ・フォッカー)
・ 宇宙戦争下の愛と戦いにゆれ動く若者群像と人類誕生の秘密を描く、同名TVシリーズを劇場用に新たに製作したSFアニメ。
脚本は富田祐弘、監督はTV「鉄腕アトム」等のベテラン石黒昇と、新人・河森正治がそれぞれ担当
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「超時空要塞マクロス TV版〈上〉」 スーパークエスト文庫
井上 敏樹 (著), スタジオぬえ (著)
↓「超時空要塞マクロス TV版〈上〉」映画原作コミック
参考:アニメの『超時空要塞マクロス』の位置
(ちょうじくうようさいマクロス)は、1982年10月3日から1983年6月26日まで毎日放送をキー局にTBS系にて全36話が放映されたSFアニメ・ロボットアニメ。
本作にはSF、ラブコメ、アイドルといった様々な要素がちりばめられているが、ロボットアニメとしては「機動戦士ガンダム」以後の一大ムーブメントの影響下にあった時代の作品であり、現実の戦闘機や戦車と同じような使用をされるロボット兵器が多数登場するため「リアルロボットもの」作品の一つであると言える。
しかし、戦闘形態として人型にも変形する巨大な戦艦マクロスそのものもロボットと見れば「スーパーロボットもの」の要素も含むと取ることもできる。
機動戦士ガンダムで人型のロボットが軍事用兵器の一つとして登場するためのSF的な理由付けが為されていたため、以後のロボットアニメにもそのような設定が求められるようになったが、本作品では人間が身長10mを超える敵対宇宙人と渡り合うためにロボットが使用されるという理由付けが為されている。
ストーリー面では異星人とのファーストコンタクトを扱っている点や異星人を地球に招き入れたことを理由にマクロスのクルーや市民が地球を放逐される流れなど、「伝説巨神イデオン」に近いものがある。
一方、一話を通してまったく主人公が出撃しない、戦闘シーンがまったくないといった回も珍しくなく、当時のロボットアニメとしてはかなり異色の存在であった。
SFアニメという舞台を借りての恋愛もの、メロドラマだという声もある。
参考:マクロス以降への影響、「御宅」(おたく)誕生の一説
マクロスはアニメファンたちの人気を集めたが、これまでの「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」といった人気作と大きく異なるのは、アニメファン出身の若いスタッフが多く参加して視聴者層と世代感覚を共有していたことである。
キャラクターデザインの美樹本晴彦とメカニックデザイン・監修を担当した河森正治は、本作で脚本デビューを果たした大野木寛らと慶應義塾高等学校からの友人であり、中心となって本作の企画をまとめた。
平野俊弘、板野一郎ら既にキャリアのアニメーターにアニメファンたちの注目が集まったのは本作がきっかけである。
また、山賀博之は本作が演出家としてのデビュー作であり、庵野秀明も原画を担当した。
山賀と庵野が制作に参加したのは、山賀と庵野がメンバーだったダイコンフィルムの自主制作アニメに平野、板野らアートランド所属のアニメーターが協力して知り合いになっていたという経緯による。
これら若いスタッフたちにチャンスを与え、力を引き出したのがアートランド社長も務める監督の石黒昇である。
マクロスの成功は、河森正治を監督に抜擢した劇場用映画の制作、ビックウエストによる「超時空シリーズ」の開始(「超時空世紀オーガス」「超時空騎団サザンクロス」)、コンセプトを同じくするマクロススタッフ参加によるOVA作品「メガゾーン23」を産み出した。
特に「メガゾーン23」は「メカと美少女」というOVAの潮流の先駈けとなった歴史的な作品である。
制作スタッフの若手の一部が使用していた「御宅」という二人称呼称を本作の登場人物に使用させたことで、この呼び方はアニメファンたちの間に広まり使われるようになり、これが後のおたくという言葉(用法)を生み出す一因になったという説もある。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
<「超時空要塞マクロス」と言えば>
★登場するメカニックの代表、変形するバルキリー「マクロスゼロ 1/60 完全変形 VF-0S」
・統合軍のトップエース、ロイ・フォッカーが搭乗する機体VF-OSを立体化。
・ファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態への完全変形を実現。
・全高約300mmの大型サイズ(ファイター時)。
・付属アクセサリーとして、別売りのマクロスディスプレースタンドに展示可能なアタッチメントを同梱。
・原型制作フレックス。原型協力吉山治樹(solid)(Amazon.co.jp 商品紹介より)
★音楽「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか ― オリジナル・サウンドトラック」
★ゲーム
「超時空要塞マクロス」バンダイ
◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい↓NO.34「大脱走」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【5/21(日)声優が変った時はがっかり】
この作品はテレビでも何度も放映され、特に年末年始の番組に組まれた時は非常に嬉しかったのを今でも覚えています。
でも期待していた声優が違っていた時はがっかりでした。(川崎 クラタ)
☆☆ 川崎のクラタさんお便りありがとうございました。
確かに同じ映画で、聞き慣れていた声とは異なった声優の声が流れるとなんだか違う映画を見ているような気持ちになったことがありましたね。
またのお便りをお待ちしています。
◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【秋田 大森さんのオススメ「誰が為に鐘は鳴る」】
ゲーリー・クーパーとイングリッド・バーグマンの組み合わせが何とも言えません。(秋田 大森)
☆☆ 秋田 大森さんお便りありがとうございました。後にマリア・カットと呼ばれたイングリッド・バーグマンのショートカットヘヤーが印象的でしたね。
またのお便りをお待ちしています。
<データ>
「誰が為に鐘は鳴る」(タガタメニカネハナル、For Whom the Bell Tolls)
製作:1943年 アメリカ パラマウント日本支社配給
監督:Sam Wood サム・ウッド
原作:Ernest Hemingway アーネスト・ヘミングウェイ
出演:Gary Cooper ゲイリー・クーパー(Robert_Jordan)
Ingrid Bergman イングリッド・バーグマン(Maria)
Akim Tamiroff エイキム・タミロフ(Pablo)
Arturo De Cordova アルトゥーロ・デ・コルドヴァ(Agustin)
Joseph Calleia ジョゼフ・キャレイア(El_Sordo)
・ アーネスト・ヘミングウェイの同名の長篇小説を色彩映画化した1943年作品。
B・G・デシルヴァが製作指揮し、「アパッチ族の最後」のサム・ウッドが製作、監督に当たった。
脚色は「駅馬車(1939)」のダドリー・ニコルズ、撮影は「ネブラスカ魂」のレイ・レナハン、音楽は「旅愁」のヴィクター・ヤングの担当である。
主演は「ダラス」のゲイリー・クーパーと「白い恐怖」のイングリッド・バーグマンで、以下エイキム・タミロフ、「情炎の海」のアルチュロ・デ・コルドヴァ、「ヴァレンチノ」のジョセフ・カレイア、「渡洋爆撃隊」のウラジミル・ソコロフ、本作品でアカデミー助演賞を得たカティナ・パクシヌーらが助演する。
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原作小説
「誰がために鐘は鳴る (上巻) 」
著:ヘミングウェイ 訳:大久保 康雄 新潮文庫
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