【映画用語9 映像テクニック3】
被写体に対してカメラを構える位置。
人物の目の高さが標準だが、カメラを上に向けて撮影すれば被写体の偉大さ、巨大さ、下にすると弱小さを観客に印象づけたりする。
カメラを動かさずに同じフレームのまま撮影する画を「フィックスの画」と呼び、カメラを固定した軸点に対して首を振るように横に動かすことを「パン(pan)」、横に動かすことを「ティルト(tilt)」という。
<カメラの移動>(Camera Movement)
カメラが前方に移動することを「トラッキング(Tracking)」という。
特にドリーと呼ばれる台車、あるいは手押し車にカメラを乗せて被写体に近づいたり、遠ざかったりするする移動撮影のショットを「ドリー・ショット(Dolly Shot)」、クレーンを使ってカメラを移動させながらのショットを「クレーン・ショット(Crane Shot)」と呼ぶ。
最近はカメラマンが体にカメラを固定して自分の足で移動、しかも映像がぶれない「ステディカム(Stadicam)・システム」を使うことも多い。
<ハイ・キー、ロー・キー>(High-key、Low-key)
ライティングの方法で、ハイ・キーは強い光のキー・ライトが輪郭をくっきり現す明るい画調のことで、メロドラマ、ロマンティック・コメディなどに採用される。
これに対してキー・ライトを弱くし、柔らかい光が全体にあたる暗めの画調をロー・キーと呼び、スリラーでよく使われる。
【映像テクニックの本】
<画コンテ>(Storyboard Continuity)
コンテは、「コンティニュイティ(Continuity)」の略。
映画の構図、カメラ・アングルを説明し、映像のつながりを示す絵。
<第二班>(Second Unit)
インサート用、群集場面、風景場面など、重要性の少ない場面の撮影に携わる少人数の別班クルー。
助監督やプロダクション・マネージャー、あるいはプロデューサーが監督する場合が多い。
「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」(80)
で第二班監督を務めたハーリー・コクリスは、その後「バトルトラック参考:映画検定公式テキストブック
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