NO.102「あ」のつく元気になった洋画2「アパートの鍵貸します」
<元気コメント>
いくら人生を割り切って過ごそうと思っても、最後は理解しあった男女のつながりが心の支えとなるようです。
<あらすじ>
ニューヨークのさる大保険会社の一平社員バクスター(ジャック・レモン)は、野望に燃える青年である。
勿論出世のことである。
その方法は、4人の課長にアパートの鍵を貸すだけで充分だった。
4人はアパートをせっせと愛用し、バドの昇給にせっせと尽力した。
そこに人事部長のシェルドレイク氏(フレッド・マクマレイ)も加わった。
部長のよろめきの御相手は会社のフラン(シャーリー・マクレーン)嬢。
バドはこの丸ぽちゃで適当にグラマーのフランに片想いしていたので、少なからずショックだった・・・
<データ>
「アパートの鍵貸します」
(The Apartment)製作:1960年 アメリカ 日本ユナイテッド・アーチスツ配給
監督:Billy Wilder ビリー・ワイルダー
出演:Jack Lemmon ジャック・レモン (C. C. Baxter)
Shirley MacLaine シャーリー・マクレーン (Fran Kubelik)
Fred MacMurray フレッド・マクマレイ (J. D. Sheldrake)
Ray Walston レイ・ウォルストン (Mr. Doubisch)
David Lewis デイヴィッド・ルイス (Mr. Kirkeby)
解説:ビリー・ワイルダーが「お熱いのがお好き」
につづいて製作・監督したロマンチック・コメディ。脚色は前作と同様、ワイルダーとI・A・L・ダイアモンドの共同。
撮影監督はジョセフ・ラシェル、音楽はアドルフ・ドイッチェ。
出演は「お熱いのがお好き」のジャック・レモン、「恋の売り込み作戦」のシャーリー・マクレーン、「ボクはむく犬」のフレッド・マクマレイのほか、レイ・ウォルストン、デイヴィッド・ルイスほか。
製作補佐をドーン・ハリソン及びI・A・L・ダイアモンドが務める
「お熱いのがお好き」:禁酒時代のシカゴのもぐり酒場。サキソフォンを吹いていたジョー(トニー・カーティス)と、バス・ヴァイオルを弾いていたジェリー(ジャック・レモン)は、酒場に警察の手入れが入って失職した。困った2人は新しい仕事場へ都落ちするため、ガレージに自動車を借りに出かける。ところがそのガレージで、彼らはギャングの殺人を目撃する
<「アパートの鍵貸します」と言えば>
★男優ジャック・レモン
ジャック・レモン(Jack Lemmon, 本名 ジョン・ウーラー・レモン3世、1925年2月8日 - 2001年6月27日)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン出身の俳優。戦後アメリカ映画界最高の喜劇俳優と言われた。
(父は元ミュージカル俳優、母は元歌手)
父は元ミュージカル俳優のドーナッツ会社経営者、母は元歌手という家庭に生まれる。
予備校を経てハーヴァード大学で化学と薬学を学び、ドラマチック・クラブに所属し演劇活動を開始。
海軍に所属していたこともあった。
除隊後に本格的に俳優を志し、バーでのピアノの弾きなどで生計を立てながら、ラジオドラマからそのキャリアをスタートさせた。
テレビ出演を経てブロードウェイ入り、1953年にジュディ・ホリディの相手役をつとめた舞台が評判を呼び、コロムビアと契約する。
(ビリー・ワイルダー監督作品の常連へ)
1954年に映画デビューを果たし、まもなく1955年の「ミスタア・ロバーツ」
でアカデミー助演男優賞を受賞、1959年に「お熱いのがお好き」に起用されてからはビリー・ワイルダー監督作品の常連となる。当初は単なるコメディアンと見られたが、1960年の「アパートの鍵貸します」のうだつのあがらないサラリーマン役や1962年の「酒とバラの日々」
でのアルコール依存症患者役などのシリアスな演技も見せて、現代人の持つ性格的ひ弱さを演じては右に出るものはいないとまで言われる。(主演、助演を獲得した最初の俳優)
1973年の「セイヴ・ザ・タイガー」
でアカデミー主演男優賞を受賞し、主演、助演を獲得した最初の俳優となった。また1966年の「恋人よ帰れ!わが胸に」
で共演して以降、ウォルター・マッソーとは名コンビといわれ、何度も共演し、1971年にはマッソー主演の「コッチおじさん」を監督している。その後は1979年の「チャイナ・シンドローム」
や1982年の「ミッシング」
のそれぞれの演技でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞する。2000年7月に盟友のマッソーを亡くしてからは、体調は悪化していたが、2001年6月27日夜、ロサンゼルスの病院にてガンの合併症で亡くなった。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
「ミスタア・ロバーツ」:詳細はNO.66 「み」のつく元気になった洋画「ミスタア・ロバーツ」参照
「酒とバラの日々」:仕事のハケ口を酒で紛らわせる夫に、妻もまた寂しさを酒で振り払おうとした。いつしかアルコール中毒にまで落ちてしまった二人だったが、お互いのためにも子供のためにも力を合わせて必死に更生しようとする…。夫婦の愛の絆、アルコール中毒の恐ろしさをリアルに描いた問題作!
「セイヴ・ザ・タイガー」:『ロッキー』のJ・G・アビルドセン監督が、『アパートの鍵貸します』の名優J・レモンを主演に迎えて贈る人間ドラマ。人生に疲れ果てた男が右往左往する様を描く。本作でレモンはオスカー獲得。
「恋人よ帰れ!わが胸に」:フットボールの中継中、黒人選手ジャクソンにタックルされて病院送りとなったTVカメラマンのハリー。狡賢い義兄の弁護士ウィリーは、半身不随を装わせチームやスタジアムから100万ドルの損害賠償をせしめようとする。逃げた女房恋しさにウィリーの提案を呑むハリーだったが、責任を感じて看護人となるジャクソンの姿を見ている内に…。悪徳詐欺か、罪の意識か。傑作人情コメディー!
「チャイナ・シンドローム」:原発事故の内部告発をテーマに、スリリングなストーリーが展開する
「ミッシング」:南米の軍事クーデターを題材に描いた社会派サスペンスの秀作
★女優シャーリー・マクレーン
(Shirley MacLaine,本名Shirley MacLean Beaty,1934年4月24日-)はアメリカ合衆国出身の俳優である。バージニア州の州都リッチモンドで生まれた。
俳優のウォーレン・ビーティは弟。サチ・パーカー(Sachiko Parker)は娘。
バレエ学校で学び、16歳でブロードウェイにダンサーとしてデビュー。
(デビューはヒッチコック作品)
映画デビューは1955年のアルフレッド・ヒッチコック作品『ハリーの災難』

コケティッシュな魅力で人気を博した。
1983年には『愛と追憶の日々』
でアカデミー主演女優賞を受賞。ヴェネチア国際映画祭とベルリン国際映画祭でもそれぞれ2回、女優賞を受賞している。
輪廻転生に傾倒しており、本も何冊か書いている。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
「ハリーの災難」:田舎の町にて一つの死体を巡って起こる騒動を描いたコミカルなスリラー。妻は自分が殴ったために夫・ハリーは死んだと思い死体を隠そうとする。だが、彼を殺したと主張する人物は他にも存在していた…。シャーリー・マクレーンのデビュー作。
「愛と追憶の日々」:親でもあり一人の女としても生きる母親と、その娘の深い絆を30年もの長きに渡って描いた感動ドラマ。一家の主人を早くに亡くしたものの、その辛さを微塵も感じさせない、まるで友達同士のような親子。その隣に元宇宙飛行士が引っ越してくる。やがて娘は母の反対をよそに結婚
<映画クイズ「アパートの鍵貸します」の中で>
▲前回のクイズ?
「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」の表題の「飛鳥」と、「まだ見ぬ子」とはいったい誰のことでしょう?
▼正解
表題の飛鳥は長女の名、「まだ見ぬ子」とは亡くなった当時妻が妊娠していた子(次女の清子)のこと
▲今回のクイズ?「アパートの鍵貸します」の中で
平社員バクスター(ジャック・レモン)の通称は?
フラン(シャーリー・マクレーン)嬢の会社での仕事は?
◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.101「あ」のつく元気になった邦画2「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【「わ」までいってしまったので】
もう終わりかと思っていましたが、また続けて頂いてなんだかほっとしました。(一ファン)
☆☆一ファンさん、お便りありがとうございました。
継続は元々考えていたのですが、どのような形がいいのか正直迷っていました。
今回のお便りを頂いて安心(笑)しました。
またのお便りをお待ちしております。 (映画で元気)
◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【一ファンさんのオススメ「あしたのジョー」】
ほっとしたついで(ゴメンナサイ)に、「あしたのジョー」を私からのオススメ映画にさせてください。
ジョーも好きだけど、丹下段平も好き。(一ファン)
☆☆一ファンさん、オススメ映画までお便りして頂きありがとうございました。
丹下段平は、特異なキャラクターでしたね。
たぶん、彼の存在がなければジョーがこれだけ光ることはなかったでしょう。
またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)
<データ>
「あしたのジョー」

製作:1980年 日本 富士映画=日本ヘラルド映画
監督:福田陽一郎 フクダヨウイチロウ
原作:高森朝雄 タカモリアサオ
ちばてつや 「あしたのジョー」

出演:あおい輝彦 アオイテルヒコ (矢吹丈)
細川俊之 ホソカワトシユキ (力石徹)
藤岡重慶 フジオカジュウケイ (丹下段平)
檀ふみ ダンフミ (白木葉子)
岸部シロー(岸部四郎)キシベシロー (西)
解説:日本中を沸かせたボクシングアニメ「あしたのジョー」。その全79話中、力石徹との宿命の対決までを描いた劇場公開版!
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