コラム【映画を楽しむ34】
パリのトロカデロ広場でユニセフ主催のチャリティコンサート「ボレロ」の公演が行われている。
と聞けば多くの方は、ジョルジュ・ドンの躍動する肉体から湧き上るように、ゆっくりとそして確実に迫りくるような曲のリズムを背景にした映画「愛と哀しみのボレロ 」を 思い浮かべるかもしれない。
コンサートに参加したアーチストたちの家族が、モスクワ・パリ・ベルリン・ニューヨークで第二次世界大戦に翻弄される姿を描いたクロード・ルルーシュ監督の大メロドラマである。
映画「愛と哀しみのボレロ」(Les Uns et Les Autres)
製作:1981年 フランス 日本ヘラルド映画配給
監督:Claude Lelouch クロード・ルルーシュ
出演:Robert Hossein ロベール・オッセン (Simon Meyer & Robert Pret)
Nicole Garcia ニコール・ガルシア (Anne Meyer)
Manuel Gelin マニュエル・ジェラン (Patrick Prat)
Geraldine Chaplin ジェラルディン・チャップリン (Susan Glenn & Sarah)
James Caan ジェームズ・カーン (Jack Glenn & Jason)
Daniel Olbrychski ダニエル・オルブリフスキ (Karl Kremer)
Macha Meril マーシャ・メリル (Magda)
Jorge Donn ジョルジュ・ドン (Boris Itovitch & Sergei)
<モデルはカラヤン>
戦前のペルリン、ナチスの高官たちの前で、ベートー・ヴェンの「月光」を演奏したカール(ダニエル・オルブリスキ)は、やがて世界的に有名な指揮者となり、ユニセフのコンサートでボレロの指揮をする。
このカールのモデルは帝王と言われたオーストリアの*ヘルベルト・フォン・カラヤン
で、1989年の明日7月16日に亡くなった。*ヘルベルト・フォン・カラヤン
=(Herbert von Karajan, 1908年4月5日 - 1989年7月16日)は、オーストリアの指揮者。
1955年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務め、一時期それと同時にウィーン国立歌劇場の芸術監督の地位にもあったことなどから、「楽壇の帝王」と称されることもあった。
20世紀後半のクラシック界のみならず、広く知られたマエストロ(巨匠)の一人である。
Herbert von Karajan dirigiert Anton Bruckner(Herbert von Karajanの愛好家の作ったページ カラヤン「資料室」)
「カラヤン/ラヴェル:ボレロ」
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(参考:今日のシネマは? 著:近藤道郎、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)



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