NO.156「ヘ」のつく元気になった洋画2
<元気コメント>
子供の頃「一日一善」という言葉を聞き、自分もそうできるようになりたいと思いました。
一つの親切が次の親切を呼ぶというのは何と心地良いことなのでしょう。
感動が感動を呼ぶ素晴らしさに心温まります。
<あらすじ>
中学1年生のトレヴァー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、アル中の父(ジョン・ボン・ジョヴィ)が家出をしているためバーで働き同じくアル中になっている母アーリーン(ヘレン・ハント)と2人暮らし。
ある日、社会の授業でシモネット先生(ケヴィン・スペイシー)が出した“自分の手で世界を変える方法"の課題に対し、トレヴァーは“ペイ・フォワード"計画を思いつく。
1人の人間が3人の人間に親切をし、さらにそれぞれ親切を受けた者が3人に親切をしていくというものだ・・・
<データ>
「
ペイ・フォワード」(Pay It Forward)製作:2000年 アメリカ ワーナー・ブラザース
監督:Mimi Leder ミミ・レダー
原作:Catherine Ryan Hyde キャサリン・ライアン・ハイド 「」
出演:Kevin Spacey ケヴィン・スペイシー (Eugene Simonet)
Helen Hunt ヘレン・ハント (Arlene McKinney)
Haley Joel Osment ハーレイ・ジョエル・オスメント (Trevor McKinney)
Jay Mohr ジェイ・モーア (Chris Chandler)
Jim Caviezel ジム・カヴィーゼル (Jerry)
解説:1人の少年が起こす奇跡を描いた感動作。
監督は「
ディープ・インパクト」のミミ・レダー。脚本は「トーマス・クラウン・アフェアー」のレスリー・ディクソン。
原作はキャサリン・ライアン・ハイド。
撮影は「サイダーハウス・ルール」のオリヴァー・ステイプルトン。
音楽は「エリン・ブロコビッチ」のトーマス・ニューマン。
出演は「
アメリカン・ビューティー」のケヴィン・スペイシー、「
ハート・オブ・ウーマン」のヘレン・ハント、「
シックス・センス」のハーレイ・ジョエル・オスメント、「マイ・ハート、マイ・ラブ」のジェイ・モアー、「オーロラの彼方へ」のジェイムズ・カヴィーゼル、「U-571」のジョン・ボン・ジョヴィ、「サブリナ」のアンジー・ディキンソンほか<「ペイ・フォワード」と言えば>
★作品誕生のきっかけ
原作者キャサリン・ライアン・ハイドは「ペイ・フォワード」誕生についてこう語っている。
治安の悪い町で車がエンストしてしまったハイドは、車に近付いてくる男2人に恐怖心を抱く。
しかし男はエンストしてしまったハイドの車を快く修理してくれたのだった。
そこから、この“善意を他人へ回す”という思考が誕生したのだ。
★恩送り (おんおくり)
受けた好意を、施した当人以外に返す事を言う。
「恩送り」では、親切をしてくた当人へ親切を返そうにも適切な方法が無い場合に第三者へと恩を「送る」。
恩を返す相手が限定されず、比較的短い期間で善意を具体化することができるとしている。
いわゆる「負の連鎖」の真逆の社会効果をねらっている。
恩送りと類似した考え方は、日本以外の国々、様々な共同体にも見られる。
英語圏では近年Pay it forward(ペイ・イット・フォーワード)の表現で再認識されるようになった。
Pay it forward or paying it forward refers to repaying the good deeds one has received by doing good things for other unrelated people.
この"Pay it forward"をテーマに小説『 ペイ・フォワード (角川文庫)
この財団は学校の生徒、親、教師に、このPay it forwardの考え方を広める活動をしている。


<映画クイズ>
▲今回「ペイ・フォワード」の中で
トレヴァーがシモネット先生と結ばせようとした女性は?
(正解は次回)
▼前回「復活の日」の中で
カーター少佐と吉住が対ソ連ミサイル攻撃の自動報復システムを停止させるために向かった場所は?
正解 ホワイトハウス
◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.155「復活の日」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【こんなにすごいスケールの映画が(吉村さん)】
30年近くも前にこんなにすごいスケールの日本映画があったのですね。
驚きと感動でした。(吉村)
☆☆吉村さん、お便りありがとうございました。
これも角川映画の記念すべき作品でしたね。
またのお便りをお待ちしております。 (映画で元気)
◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【山崎豊子ファンさんのオススメ「不毛地帯」】
TVで放映された「白い巨塔」や「華麗なる一族」のリメイクでも山崎豊子の存在が大きく感じましたが、私の山崎豊子の原点はこの作品です。(山崎豊子ファン)
☆☆山崎豊子ファンさん、お便りありがとうございました。
現代の競争社会を探るいい作品でしたね。
またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)
<データ>
「
不毛地帯」製作:1976年 日本 東宝
監督:山本薩夫 ヤマモトサツオ
原作:山崎豊子 ヤマザキトヨコ 「不毛地帯
出演:山形勲 ヤマガタイサオ (大門近畿商事社長)
神山繁 コウヤマシゲル (里井専務)
仲谷昇 ナカヤノボル (与謝野外国部長)
高城淳一 タカギジュンイチ (松本航空機部長)
滝田裕介 タキタユウスケ (山本繊維部課長)
山口崇 ヤマグチタカシ (兵頭繊維部員)
秋本羊介 アキモトヨウスケ (田中繊維部員)
岩崎信忠 イワサキノブタダ (井田繊維部員)
石浜朗 イシハマアキラ (柳社長秘書)
日下武史 クサカタケシ (小出航空機部員)
山本圭 ヤマモトケイ (塙ロスアンゼルス駐在員)
原田清人 (糸川ニューヨーク駐在員)
北大路欣也 キタオオジキンヤ (海部ニューヨーク駐在員)
仲代達矢 ナカダイタツヤ (壱岐正)
解説:二次防の主力戦闘機買い付けに暗躍する商社とそれらと癒着する政財界の黒い断面を描く。
原作は山崎豊子の同名小説。
脚本は「雨のアムステルダム」の山田信夫、監督は「金環蝕」の山本薩夫、撮影は「わが道」の黒田清巳がそれぞれ担当



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