【映画用語6 映画ビジネス2】
<タイアップ>(Tie-In) 映画興行に役立てるために、特定企業(例えば出版社、ファーストフード店など)と提携して映画の宣伝材料、ロゴ、スティルなどを提供し、売上の一部を得る。
<プロダクトプレイスメント>(Product Placement) 画面に商品や会社のロゴをさりげなく写して、宣伝効果を上げる方法。 82年の「E.T.」
でE.T.がリースのキャンディを食べるシーンを入れたおかげ売上が65%も増加したという。 以後煩雑に使われるようになり、映画製作者は見返りに金銭を得て、製作費の軽減に役立てている。<プロダクション・コード>(Production Code) 1992年に設立されたアメリカ映画製作者配給者協会(MPPDA のちにMPAAと改称)が30年に映画の内容、描写方法を細かに規定したもので、改定を繰り返した。 50年代に、憲法修正第一条で保護されるという最高裁の判定から強制できなくなり、66年に現実に即した自主規制をめざしてレイティング・システムに移行した。
<アラン・スミシー>(Alan Smithee) DGAの会員である監督が、作品が自分の意に沿わず、映画に自分の名前をクレジットをしたくない時に使った別名。 1968年の西部劇「ガンファイターの最後」で初めて使われた。 最初は、アル・スミスと名前が考案されたが、会員に同名の監督がいたため、アラン・スミシーが採用された。 以後、アレン・スミシ(Allen Smithee)とともに多くの監督が使い、日米合作「クライシス2050」(94)でも、リチャード・C・サラファインが用いているが、97年のアーサー・ヒラー監督の「アラン・スミシー・フィルム」(ビデオ発売)以後は、スミシーの使用は取りやめになり、個々に別名をつけることになった。
参考:映画検定公式テキストブック


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