NO.67「む」のつく元気になった邦画「ムツゴロウの結婚記」
<元気コメント>
愛するものも、好きなものも、あきらめずに、どこまでも、どこまでも追い求めたい
<あらすじ>
大畑正、通称ムツゴロウは大学の動物学科で、愛する動物たちを相手に日々を送っている。
だが、九州にいる父の八造は、ムツを医者に育てたく、ムツが医学部へ通っているものと信じこんでいた。
学生運動の闘士・根岸、終末論をぶつヒゲ、マージャン気運いの杉田、ムツと同じ下宿の悪友どもで、皆、見てくれは悪いが、陽気で、人間臭く、ムツにとって信頼できる仲間である。
ムツには、九州に明子という恋人がいる。
高校時代から愛し合っている仲で、ムツが東京に来てからは、毎日のように手紙のやりとりが続いている。
ある日、ムツは急に明子に会いたくなり、九州に帰ろうと思った。
ヒッチハイクもままならず、国道をトボトボと歩くムツを、ミツバチを追って九州へ向かう一行が、トラックに同乗させてくれた。
美しい九州の山なみの中に、ムツと明子の楽しそうな姿が映えた。
<データ>
「ムツゴロウの結婚記
製作:1974年 松竹
監督:広瀬襄 ヒロセジョウ
原作:畑正憲 ハタマサノリ 「ムツゴロウの結婚記
出演:井上順 イノウエジュン (ムツゴロウ)
松坂慶子 マツザカケイコ (河村明子)
蟹江敬三 カニエケイゾウ (根岸)
岸部シロー(岸部四郎) キシベシロー(キシベシロウ) (ヒゲ)
松山省二 マツヤマセイジ (杉田)
参考:動物をこの上なく愛し、動物と暮しながら何ものにも束縛されない人間になりたい、と願い行動した畑正憲の同名小説を映画化した青春喜劇。
脚本は満友敬司と今関健一、監督は脚本も執筆している「恋は放課後」の広瀬襄、撮影は「塩狩峠」の竹村博がそれぞれ担当
<「ムツゴロウ」と言えば>
畑 正憲(はた まさのり、男性、1935年4月17日 - )は、日本の小説家、エッセイスト、生物学者。
愛称、「ムツゴロウ」。日本エッセイスト・クラブ賞(1968年第16回)、菊池寛賞(1977年第25回)受賞。
(クレイジー)
福岡県福岡市生まれ。その後父が満州国に医師として赴任したため、幼年時代を満蒙開拓団の村で育つ。
大東亜戦争(太平洋戦争)のさなかに兄の受験に同行して帰国、中学、高校時代を父親の郷里である大分県日田市で過ごす。
この間、終戦を迎え、満蒙開拓団の幼馴染はほとんどソ連軍の攻撃を受け集団自決で死亡、両親と弟だけが必死の逃避行の末帰国を果たす。
このことにより、両親と生死を共にした弟と、日本で安全に暮らしていた自分との間に深い溝を感じるようになり、また幼馴染をほとんど全て集団自決で亡くしたことによる、根深い人間不信、人間嫌いの心情を抱くようになったことを、自分自身の随筆やインタビュー記事で告白している。
これは、元来の自然史好きの傾向にくわえて、コンラート・ローレンツとの対談で自らを「クレイジー」と言わしめるほどの動物好きに傾斜していったことと無関係ではないかもしれない
(ムツゴロウ王国)
日田市の高校生時代の幼馴染と結婚して設けた娘を生物に深く触れさせて育てたところ、魚の命を奪って食べることを拒絶するようになったことに衝撃を受け、もっと深く生の自然に触れさせて、表面的な生き物好き的な精神の虚弱さを払拭させて育てることを決意して東京を離れ、北海道厚岸郡浜中町の嶮暮帰島に移住。
さらに対岸の浜中町に移り「ムツゴロウ動物王国」を開園(その後標津郡中標津町にも広大な牧場やログハウスの自宅を有したムツ牧場を開園)。
ここで多くの動物を飼育しながら文筆生活を送るうちにヒグマとの生活を描いたエッセイや、天然記念物に指定された動物の保全の現状を追跡したルポなどで文壇の中での成功をおさめる。
彼の動物との共生生活を描くエッセイに共鳴して押しかけてこの共同生活に加わる若者が増え、この共同体の姿がテレビ番組としてシリーズ放映されて人気番組になった。
(「ムツゴロウ動物王国」東京移転)
しかし、「ムツゴロウ動物王国」は原則非公開だったため、北海道で培ったノウハウを生かし都会の人々に動物にふれあってもらうというコンセプトで、2004年7月28日、東京都あきる野市の東京サマーランド内の約9万m2の敷地に観光施設としての「東京ムツゴロウ動物王国」を開園した。
北海道には一部のスタッフや動物が残留したが、事実上「ムツゴロウ動物王国」は東京都に移転したことになる。
しかし集客が伸びず、2006年10月14日、「ムツゴロウ動物王国」の運営会社だったグローカル21が破綻し負債総額8億円に上ることが明らかとなった。
現在は運営主体を畑正憲のプロダクション「ムツプロ」に暫定的に移している。
王国崩壊の危機に瀕しているが、ホームページ上では「動物王国はなくなりません」と声明を発表している。(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「ムツゴロウとゆかいな仲間たち 動物王国大全集 Vol.1
ムツゴロウ動物王国の建国30周年を記念して、フジテレビ系『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』をDVD化。膨大なVTRの中から、選りすぐりのエピソードを厳選収録(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.66「ミスタア・ロバーツ
【1/4(木)ヘンリー・フォンダのとりこ】
昨年紹介の作品を全てレンタルして、今年の正月はヘンリー・フォンダを見まくりました。
もうしっかりとりこになりそうです。(厳島のケロヨン)
☆☆厳島のケロヨンさん、お便りありがとうございました。
これだけご覧になると、貴方のヘンリー・フォンダ ベスト1をお聞きしたいですね。
またのお便りをお待ちしております。 (映画で元気)
◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【河村さんのオススメ「未知との遭遇
この作品は、私がSF映画ファンになる入口でした。(河村)
☆☆河村さん、お便りありがとうございました。
ご覧になってきっと大きなインパクトがあったのですね。
またのSF映画のお便りをお待ちしております。(映画で元気)
「未知との遭遇
製作:1977年 アメリカ コロムビア映画配給
監督:Steven Spielberg スティーヴン・スピルバーグ
出演:Richard Dreyfuss リチャード・ドレイファス (Roy Neary)
Teri Garr テリー・ガー (Ronnie Neary)
Melinda Dillon メリンダ・ディロン (Jillian Guiler)
Cary Guffey ケイリー・グッフィ (Barry Guiler)
Bob Balaban ボブ・バラバン (David Laughlin)
・ 人類が初めて異星生命体と接触する姿を描くSF。
製作はジュリア・フィリップスとマイケル・フィリップス、監督・脚本は「JAWS・ジョーズ」のスティーブン・スピルバーグ(ノヴェライゼーション/三笠書房刊)、撮影はビルモス・ジグモンド、視覚効果はダグラス・トランブル、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、アメリカ・シーンの追加撮影はウィリアム・A・フレイカー、インド・シーンの撮影はダグラス・スローコンヴ、プロダクション・デザイナーはジョー・アルブス、編集はマイケル・カーン、製作補はクラーク・ペイロウ、視覚効果概念はスティーブン・スピルバーグ、追加場面撮影はジョン・A・アロンゾ、ラズロ・コバックス、フランク・スタンレー、テクニカル・アドヴァイザーはドクター・J・アラン・ハイネック博士、装飾はフィル・アルヴァムソン、美術はダン・ロミノ、音響効果指導はフランク・ワーナーが各々担当


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