NO.48「ぬ」のつく元気になった洋画「ヌーヴェルヴァーグ」
<元気コメント>
あたかも同じ人物と思えるような風貌の持ち主が、まったく変わってしまうことがあるのでしょうか。
二度とない人生の異なる疑似体験を目の当たりにすると、人生は自分次第でいくらでも変わる−そんな励ましをもらいました。
<あらすじ>
大財閥の女当主、エレナ(ドミツィアーナ・ジョルダーノ)は交通事故に遭った記憶喪失の男、ロジェ(アラン・ドロン)を救う。
その日からロジェはエレナと行動を共にし、彼女の屋敷に住み始めた。だが、必然のように二人の心はすれ違い、常に緊張感が張りつめている。
その後ボートで湖に出た時、ふとした弾みで水に落ちたロジェにエレナは手を差し延べようとはせず、ロジェの姿は湖中に消えてしまった・・・
<データ>
「ヌーヴェルヴァーグ」(NOUVELLE VAGUE)
製作:1990年 フランス スイス 広瀬プロダクション配給
監督:Jean-Luc Godard ジャン・リュック・ゴダール
出演:Alain Delon アラン・ドロン(ロジェ、リシャール)
Domiziana Giordano ドミツィアーナ・ジョルダーノ (エレナ)
Roland Amstutz ロラン・アムスデュツ (ジュール)
Laurence Cote ローレンス・コート (セシル)
Christophe Odent クリストフ・オダン (ラウール)
Jacques Dacqmine ジャック・ダクミーヌ (PDG)
・1960年代前後に台頭したヌーヴェル・ヴァーグの旗手的存在だったジャン・リュック・ゴダール監督によるドラマ。
主演は二役を演ずるアラン・ドロンで、ゴダールとは初顔合わせ
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参考:ジャン・リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard、1930年12月3日 - )は、フランスの映画監督。
パリに生まれる。ソルボンヌ大学中退。
ヌーヴェルヴァーグの旗手。フランスのみならず世界レベルで最も重要な映画作家の1人。
1959年 映画『勝手にしやがれ』で長編映画デビュー。

1961年 長編第2作の『小さな兵隊』に主演女優として出演したアンナ・カリーナと結婚。
1964年 アンナ・カリーナと独立プロダクション「アヌーシュカ・フィルム」設立。
1965年 『気狂いピエロ』発表。
1965年 アンナ・カリーナと離婚。
1967年 『中国女』に出演したアンヌ・ヴィアゼムスキーと結婚。
1968年 カンヌ映画祭に、映画監督フランソワ・トリュフォー、クロード・ルルーシュ、ルイ・マルらと共に乗りこみ映画祭を中止に追い込む。その後、商業映画からの決別を宣言。ジャン=ピエール・ゴラン等と共に映画製作集団「ジガ・ヴェルトフ」を結成し活動の主軸とした。
1970年 アンヌ・ヴィアゼムスキーと離婚。
1972年 イヴ・モンタンとジェーン・フォンダを主役に据えた5年ぶりの商業映画『万事快調』を制作。しかし本格的な商業映画の復活ではなく、この作品以降再び政治的メッセージとしての作品を撮り続ける。
1974年 『ヒア&ゼア・こことよそ』の撮影の取材を行っていたカメラマンのアンヌ=マリー・ミエヴィルとパートナー関係を結ぶ。ゴダールとミエヴィルとは映画製作プロダクション「ソニマージュ(SONIMAGE)」を設立し、以降2人は公私に及ぶ強固なパートナー関係を維持し続ける。
1979年 『勝手に逃げろ/人生』で商業映画への復活を果たす。
1982年 『カルメンという名の女』によりヴェネチア映画祭で金獅子賞を獲得。
1989年 『映画史』の第1章と第2章とを発表
1998年 『映画史』の最終章である第4章を発表。
2002年 日本の高松宮殿下記念世界文化賞受賞。( 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
<「ヌーヴェルヴァーグ」と言えば>
ヌーヴェルヴァーグ(Nouvelle Vague)は1950年代の末から1960年代にかけて起こったフランスにおける映画運動。
ヌーベルバーグとも表記される。ヌーヴェルヴァーグとは「新しい波」を意味するフランス語。
広義においては、撮影所(映画制作会社)における助監督等の下積み経験無しにデビューした若い監督達による、ロケ撮影中心、同時録音、即興演出などの手法的な共通性のある一連の作家・作品を指す(単純に1950年代末から1960年代中盤にかけて制作された若い作家の作品を指す、さらに広い範囲の定義もあり)。
しかし、狭義には映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」の主宰者であったアンドレ・バザンの薫陶を受け、同誌で映画批評家として活躍していた若い作家達(右岸派)およびその作品のことを指す。
ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォー、クロード・シャブロル、ジャック・リヴェット、エリック・ロメールがその代表。
一方、モンパルナス界隈で集っていたアラン・レネ、ジャック・ドゥミ、アニエス・ヴァルダ、ルイ・マル等のシネ・フィル達のことを左岸派と呼び、一般的にはこの両派を合わせてヌーヴェルヴァーグと総称することが多い。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
★本「ヌーヴェル・ヴァーグの時代―1958‐1963」
(監)細川 晋 (編)遠山 純生 エスクァイアマガジンジャパン
波は常に己を更新する。
世界映画史を洗い直し、映画の見方を一新させた若きフランス映画の波を一次資料(批評、談話、座談、シノプシスなど)を駆使して詳細に解読。
文学者、映画監督、作家らによるアンケート「わがヌーヴェル・ヴァーグ」を併録。
ヌーヴェル・ヴァーグ40周年記念企画本 (「BOOK」データベースより)
目次・カラーグアビア―ポスター紹介
・総論:ヌーヴェル・ヴァーグって何?
・アンケート「わがヌーヴェル・ヴァーグ」
・ヌーヴェル・ヴァーグの時代:1958‐1963 作品解説・あらすじ・翻訳記事
★本「ヌーヴェルヴァーグ40年/アモス・ギタイ」
カイエ・デュ・シネマ・ジャポン編集委員会 勁草書房
映画における「瑞々しさ」や「生々しさ」の原点ともいえる、ヌーヴェルヴァーグの40年を振り返るとともに、近年の映画祭で注目を集めた、アモス・ギタイのフィルムを包括的に考える。(「MARC」データベースより)
★本「ヌーヴェル・ヴァーグ新世紀」
ポスト・ヌーヴェル・ヴァーグを監督論、作品ガイドとして紹介する。
リュック・ベッソン、レオス・カラックス、エリック・ロシャン、クレール・ドニ、オリヴィエ・アサイヤスなどを収録(「MARC」データベースより)
目次・ヌーヴェル・ヴァーグからポスト・ヌーヴェル・ヴァーグまで
・ポスト・ヌーヴェル・ヴァーグの監督たち
・フランス映画の現在
・フランスのコメディ映画
・ポスト・ヌーヴェル・ヴァーグ作品ガイド
・セザール賞25年史―第1回から第25回まで
◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.47「濡れ髪三度笠」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【8/20(日)テレビで放映されていた時に】
この映画は相当以前にテレビで放映されていた時に見ました。
それ以来市川雷蔵が出演している映画はほとんど見ていますが、この映画ももう一度見たいと思っています。
でも、DVDがないようですね(坂梨)
☆☆坂梨さん、お便りありがとうございました。
市川雷蔵の出演作品となるとかなりの数になりますね。
他にもお気に入りの映画がありましたら教えて下さい。
またのお便りをお待ちしております。 (映画で元気)
◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【桜ヶ丘小川さんのオススメ「ヌードの夜」】
石井隆監督で、竹中直人出演で、「何でも代行屋」という設定も好き。(桜ヶ丘 小川)
☆☆桜ヶ丘の小川さん、お便りありがとうございました。
監督と出演者の両ファンなのですね。
今回はわざわざ「ぬ」に合わせてご投稿して頂いたのかもしれませんが、他にもオススメの作品がございましたらお願いします。
では、またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)
「ヌードの夜」
製作 : 1993年 ヘラルド・エース=日本ヘラルド配給
監督:石井隆 イシイタカシ
出演:竹中直人 タケナカナオト (紅次郎(村木哲郎))
余貴美子 ヨキミコ (土屋名美)
椎名桔平 シイナキッペイ (仙道達)
清水美子 シミズヨシコ (正子)
岩松了 イワマツリョウ (志村)
・恋人のヤクザを殺した女とその女に惚れたがゆえに殺人事件に巻き込まれていく男の不思議な関係を描く。
監督・脚本は「天使のはらわた 赤い眩暈」の石井隆。
カメラマンは「天使のはらわた 赤い眩暈」「死んでもいい」などで石井隆とコンビを組んだ佐々木原保志。
主演は「死んでもいい」「空がこんなに青いわけがない」の竹中直人、「あひるのうたがきこえてくるよ。」「眠らない街・新宿鮫」の余貴美子。
キネマ旬報ベストテン第九位
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