NO.23「サウンド・オブ・ミュージック」
<元気コメント>
音楽による感動は元気の源であす。この作品は観る人によってそれぞれに感動のリズムが異なるかもしれませんが、私の場合は、男爵夫人を歓迎するトラップ家の子供達によるエーデルワイスの歌声にトラップ大佐の声がハーモニーを重ねた時です。
<あらすじ>
志願修道女のマリア(ジュリー・アンドリュース)は歌が大好きだった。ある日彼女は院長の命令で、7人の子供がいる、やもめの退役海軍大佐トラップ(クリストファー・プラマー)家の家庭教師となった。トラップ家の古風で厳格な教育方法に対しマリアは彼女一流の音楽教育を始めた。大佐が婚約者の男爵夫人を迎えにウィーンに旅立った後、マリアは子供たちに音楽の楽しさ、歌うことのすばらしさを教えた。帰宅した大佐は子供たちの変りように驚きマリアを責めたが、子供たちの美しいコーラスを聞いた時、心ならずも忘れていた音楽を愛した昔を思い出した。数日後トラップ家でパーティが開かれた。その頃オーストリアでもナチの勢力は日増しに強くなり、広間に飾られたオーストリア国旗はナチ派の非難まとだった。マリアは大佐と踊ったとき、彼を愛しているのに気づき修道院に帰った。しかし院長に励まされ、再びトラップ家に帰ったが、そこには大佐と男爵夫人の婚約発表が待っていた。だが、子供たちはなつかず、大佐がマリアを愛していることを知った夫人はひとりウィーンに旅立った。大佐とマリアは結婚した。大佐の友人マックスは彼らを音楽祭りに出場させることにした。ハネムーンから帰った大佐を待っていたのはヒットラーからの召集令状だった。祖国への愛を裏切れない彼に残された唯一の道それは亡命だった。音楽祭りで一家が故国の民謡を歌った時、はからずも観衆の大コーラスがかぶさり、一家は優勝した。その後修道院に身をかくした一家は、長女の恋人で、今はナチにくみするロルフに見つかったが、大佐の勇気が彼にうちかった。そして一家はスイス目ざして力強く山道を登っていった。(goo映画案内より)
<データ>
「サウンド・オブ・ミュージック」
製作:1965年 アメリカ 20世紀フォックス配給
監督:ロバート・ワイズ(Robert Wise)
出演:ジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)−Maria
クリストファー・プラマー(Christopher Plummer)−Captain_Von_Trapp)
エレノア・パーカー(Eleanor Parker)−The_Baroness
リチャード・ヘイドン(Richard Haydn)−Max_Detweiler
ペギー・ウッド(Peggy Wood)−Mother_Abbess
チャーミアン・カー(Charmian Carr)−Liesl
ヘザー・メンジース(Heather Menzies)−Louisa
ニコラス・ハモンド(Nicholas Hammond)−Friedrich
デュエン・チェイスDuane Chasa)−Kurt
アンジェラ・カートライト(Angela Cartwright)−Brigitta)
デビー・ターナー(Debbie Turner)−Marta
キム・カラス(Kym Karath)−Gretl
アンナ・リー(Anna Lee)−Sister_Margaretta)
マーニ・ニクソン(Marni Nixon)−Sister_Sophia
ダニエル・トゥルーヒット(Daniel Truhitte)−Rolfe
・リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン2世の原作を、「王様と私」のアーネスト・リーマン」が脚色、「ウエスト・サイド物語」のロバート・ワイズが製作・監督したミュージカル映画。撮影は「エデンの東」のテッド・マッコード、音楽はリチャード・ロジャースの作曲を、アーウイン・コスタルが編曲、主題歌をふくむ10曲が紹介される。出演は舞台出身のジュリー・アンドリュース、「ローマ帝国の滅亡」のクリストファー・プラマー、「青春の旅情」のエレノア・パーカー、「砂漠の女王」のペギー・ウッド、マーニ・ニクソンほか。
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(サウンド・オブ・ミュージック プレミアム・エディションについて:
【封入特典】
●特製ブックレット
●プロモーション素材集とオーディオ・インタビュー集(英語音声)の対訳表
【収録内容】
《Disc: 1》
●本編
●ミュージック・スコア付き音声解説(監督)
《Disc: 2》
特典集
●メイキング「シャーミアン・カーのザルツブルグをたずねて」
●ドキュメンタリー「『サウンド・オブ・ミュージック』が生まれた舞台裏」
●オリジナル劇場予告編集
●TVスポット集
●ラジオ・スポット集
●73年再公開時の(ラジオ)インタビュー(J・アンドリュース / ロバート・ワイズ)
●撮影現場からのライブ・インタビュー(J・アンドリュース / クリストファー・プラマー / ペギー・ウッド)
●ロルフ役ダニエル・トゥルーヒット:想いを電報にのせて)
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参考:「サウンド・オブ・ミュージック」の映画化
『南太平洋』(58)の4本のロジャースとハマースタインのミュージカルを映画化してきた20世紀フォックス社が映画化に興味を示して、60年に映画化権を獲得。『王様と私』の脚本を手掛けたアーネスト・レーマンに映画用の脚本執筆を依頼する。映画化に際しては3曲が削られ、「自信をもって」と「何か良いこと」の2曲が新たに付け加えられるが、映画の製作が始まったときハマースタィンは既に亡くなっていたので、ロジャースが作曲とともに作詞も手掛ける。監督には最初ウィリアム・ワイラーが予定されていたが、スケジュールが合わず『ウェスト・サイド物語』(61)で成功を収めたばかりのロバート・ワイズが起用される。舞台でマリアを演じたメリー・マーティンは当時50歳で、クローズアップが多用される映画でマリアを演じるには無理があるため、新たに若い俳優が起用されることになる。ドリス・デイ、オードリー・へプバーン、デボラ・カーらが候補に上がるが、最終的にこの作品の撮影時は『メリー・ポピンズ』(64)の公開前で、映画界ではまだ無名だったジュリー・アンドリュースが大抜擢される。ちょうど映画版『マイ・フェア・レディ』(64) で舞台の当り役だったイライザ役をオードリー・ヘプバーンに奪われて落ち込んでいた時だったので、このニュースを聞いて元気を取り戻し、彼女は自分の持ち味を最大に生かして健康で貞淑なマリア像を作りあげる。トラップ大佐役にはクリストファー・プラマーが起用されるが、彼の歌はビル・リーによって吹き替えられる。トラップ大佐の7人の子供たちは全員オーディションで選ばれるが、ほとんどが演技初体験の素人だった。 また、『マイ・フェア・レディ』でオードリー・ヘプバーンの、『王様と私』でデボラ・カーの歌声を吹き替えたマーニ・ニクソンがシスター・ソフィア役で唯一の映画出演を果たしている。映画が公開されると観客から絶大な支持を得て、その年最大のヒットを記録しただけでなく、アメリカの興行収入記録を塗り替える記録的な大ヒットとなる。第38回アカデミー賞では10部門で候補に上り、作品賞、監督賞、音響賞、編集賞、編曲賞の5部門を獲得する。日本でもアメリカ同様大ヒットするが、日本での初公開時には、ワイズ監督の指示で修道院長たちが歌う「すべての山に登れ」がカットされていた。(「素晴らしきクラシック映画」より)
参考:トラップ一家は実在の人物
彼らは1938年にナチス・ドイツがオーストリアを併合するとヨーロッパ各国を経て1942年にアメリカに渡る。1949年にマリアは『トラップ・ファミリー物語』を出版し、1956年には西ドイツで一家の活躍を描いた『菩提樹』が製作される。映画は好評を博して1958年にはオーストリア出国後の一家の活躍を描いた『続・菩提樹』が作られる。
以下の本にはそれらの実話が記されている。
「サウンド・オブ・ミュージック」(Modern Classic Selection)
著:マリア・フォン・トラップ(Maria Augusta Trapp) 訳:谷口 由美子
(第1次世界大戦後、人びとがつかの間の平和を楽しむ1926年、若い修道女見習いのマリアが、ザルツブルクのフォン・トラップ男爵の屋敷にやってきた。マリアと、男爵とその子どもたちの心は、いっしょに歌うことでひとつになっていく。トラップ・ファミリー聖歌隊(のちに合唱団)へのかがやかしい第一歩だ。そして、マリアたちは、戦争の影がしのびよる暗い時代のなかでも、よりいっそう絆をふかめていくのだった…。 (「BOOK」データベースより)
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「わたしのサウンド・オブ・ミュージック―アガーテ・フォン・トラップの回想」
著:アガーテ・フォン トラップ(Agathe von Trapp)訳:谷口 由美子
(不朽の名作『サウンド・オブ・ミュージック』のモデルとなったトラップ一家の長女がつづる感動の回想録。パパのこと、ママのこと、継母(マリア)やきょうだいのこと…全篇にあふれる家族の絆、そして音楽への愛。(「BOOK」データベースより)
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参考:オーストリアを脱出したその後のトラップファミリー
「サウンド・オブ・ミュージック アメリカ編」(Modern Classic Selection)
著:マリア・フォン・トラップ(Maria Augusta Trapp)訳:谷口 由美子
だれも知らなかったトラップ・ファミリーのその後。新天地アメリカでの数かずの失敗や困難にめげることなく、家族の絆は強まり、歌声はアメリカに響きわたった…。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の原作本。「マリア」が書いた本当の物語。(「BOOK」データベースより)
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参考:サウンド・オブ・ミュージック」永遠の魅力
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【2/25(土)座頭市は大好きです】
座頭市は、今回ご紹介のを以前見て以来好きになり、映画館・ビデオレンタル等でほとんど全シリーズをみました。でも一番好きなのがこの作品です。(島根 国枝)
☆☆島根の国枝様お便りありがとうございました。全作品というと座頭市シリーズで23作、新座頭市シリーズで2作、それに今回ご紹介ので計26作ですから大変なファンですね。他に国枝様のオススメ映画がありましたらま
たお便りをお願いします。(主宰 映画で元気)
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【埼玉 室町さんのオススメ映画「里見八犬伝」】
「里見八犬伝」は映像がきれいでした。真田広之さんの犬江親兵衛が敵味方で入れ替わったり、それに夏木マリさんが実に艶やかでした。(埼玉 室町)
☆☆埼玉 室町様お便りありがとうございました。特撮の多い作品でしたが、登場する犬士達のそれぞれのエピソードの描き方にも味わいがありましたね。またのオススメ映画をお待ちしております。 (主宰 映画で元気)
「里見八犬伝」(サトミハッケンデン)
製作:1983年 東映配給
監督:深作欣二(フカサク キンジ)
原作:鎌田 敏夫(カマタ トシオ)
出演:薬師丸ひろ子(ヤクシマル ヒロコ)−静姫
真田広之(サナダ ヒロユキ)−犬江親兵衛
千葉真一(チバ シンイチ)−犬山道節
寺田農(テラダ ミノリ)−犬村大角
志穂美悦子(シホミ エツコ)−犬坂毛野
京本政樹(キョウモト マサキ)−犬塚信乃
大葉健二(オオバ ケンジ)−犬飼現八
福原時浩(フクハラ トキヒロ)−犬川荘助
苅谷俊介(カリヤ シュンスケ)−犬田小文吾
目黒祐樹(メグロ ユウキ)−蟇田素藤
夏木マリ(ナツキ マリ)−玉梓
汐路章(シオジ アキラ)−幻人
萩原流行(ハギワラ ナガレ)−妖之介
浜田晃(ハマダ アキラ)−悪四郎
岡田奈々(オカダ ナナ)−浜路
解説:里見家の姫と八犬士の一人との恋をベースに、悪の妖怪軍団と戦う犬士達の姿を描く。滝沢馬琴著『南総里見八犬伝』に新解釈を加えた鎌田敏夫原作『新・里見八犬伝』の映画化で脚本は「探偵物語」の鎌田敏夫と「人生劇場(1983)」の深作欣二の共同執筆、監督は「人生劇場(1983)」の深作欣二、撮影は「探偵物語」の仙元誠三がそれぞれ担当(goo映画案内より)
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原作本:「新・里見八犬伝」
著:鎌田 敏夫 角川文庫 ISBN: 4041480035
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